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「清流古座川と緑豊かな森林」 |
| 古座川町町長 武田 丈夫 |
紀伊半島南方の山間部に位置する古座川町は、人口3,389人で県下で2番目に人口の少ない過疎高齢化の町です。
町の中心を流れる清流古座川とそれを守るかのように取り囲む緑豊かな森林、その中でそれらの自然に抱きかかえられるように暮らす町民の姿は、古座川町の原点でもあります。
古座川町の自然環境の良さについては、テレビや雑誌で数多く紹介されておりよく知っていると思います。
特別天然記念物の「一枚岩」、日本の桜100選に選ばれた佐田の桜、虫食い岩や滝の拝、まぼろしの滝、植魚の滝や月野瀬温泉、美女湯温泉など他に類を見ない風光明媚な箇所が数多くあります。
また、ハッチョウトンボ(トンボ)、ルーミスシジミ(チョウ)、オオサンショウウオ(両生類)、ヘリトリゴケ(地衣類)、キノクニスズカケ(木本類)、アユやアユカケ(魚類)など貴重な動植物がたくさん生息しています。
「一枚岩」対岸の岩陰で10月初めに黄色い可憐な花をつけるキイジョウロウホトトギス(草本類)は、紀南地方特有の特に古座川町内に多く自生していた植物ですが、今では乱獲がたたり絶滅危惧種に指定されています。
このキイジョウロウホトトギスの生息地を蘇えらせるための取り組みを始めています。数年後には岩陰一面に黄色の花が咲き乱れる風景が見られることを楽しみにしています。
古座川町の宝物である平成の名水100選に選ばれた清流古座川や緑豊かな森林、このすばらしい自然環境を守りながら生かしていきたいと思っています。
このホームページをご覧いただいた町民の皆様には、より町政を知っていただくと共に、遠方の皆様方には、是非古座川に立ち寄る機会を作っていただき、豊かな自然、文化、歴史だけでなく古座川で暮らす町民の温かい人情に接していただければと思います。 |
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| 平成22年町勢要覧より |
| 「住みよい町づくりのために」 |
平素より町行政につきまして、皆様方の深いご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
古座川町は、緑豊かな森林と清流古座川に象徴されるように、他に類を見ない自然環境と資源に恵まれた町です。しかし、少子高齢化が急速に進んでおり、過疎化する集落を維持するための対策が重要な課題となっています。
そのため、高齢者対策や子育て支援、資源を生かした産業の振興に加え、過疎化対策としてUIターン者の受け入れに取り組んでいます。
高齢者への配食サービスや住環境の整備、各種ワクチンの予防接種への助成など積極的に取り組んでいます。
子育て支援では、保育所や小学校の運動場の芝生化、特別支援教育支援員の設置など児童、生徒の教育環境整備に努めています。
産業の振興につきましては、従来から取り組んでいるゆず・しきみ・せんりょうの推奨作目に加え、新たな特産品の栽培、販売を試みると供に市場調査を行うなど有利な販売を目指した取り組みを行っています。
生活を守り産業を振興していくには、道路の整備が必要不可欠です。国道371号の早期改良や県道・町道などの道路整備の促進に努めています。
皆様とともに恵まれた自然を大切に守りながら地域の振興に努め、住みよい古座川町づくりを進めたいと思っています。
平成22年3月 |
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